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(創業支援)パティスリーヴォロンテ

ケーキを通じて農家さんとお客さまを繋ぎ、合志市を盛り上げられる存在に

事業者名
パティスリーヴォロンテ

熊本地震をきっかけに大阪から熊本にUターン

合志市出身のヴォロンテオーナー浦谷さんは高校で食品化学、衛生、農業について学び、パティシエになるため卒業後に料理界の東大との異名をもつ大阪の辻調理専門学校に入学。入学2年目でフランスに留学し、フランスの伝統料理などを学ぶ。その後大阪に就職したが、熊本地震をきっかけに熊本にUターン。カフェの店長を3年務めた後、独立・開業し、今に至る。

合志市にある魅力的な果物・野菜を商品を通じて広めたい

浦谷さんは出身地である合志市を盛り上げたいという思いが強く、特に合志市の美味しい果物や野菜をもっと多くの人に知って欲しい、広げたいと話す。実際に、人気No.1メニューの朝摘みいちごのタルトは合志市産のいちごを使用。また、合志市産の野菜をふんだんに使用したキッシュはお店の看板メニューだ。

キッチンカーで移動が簡単ではない方にもケーキ屋さんを楽しんで欲しい

普段移動が簡単にできない方々にもケーキ屋さんを体感してほしいとキッチンカーを使って「移動ケーキ屋さん」をしたいと考えたのが、キッチンカー創業のきっかけだった。ただ、ケーキは冷蔵できることがマストということで、冷蔵車での販売をフードラボ合志に相談。フードラボ合志の所有する冷蔵車での販売を行った。

今後は大量生産ではないからこそのニーズに応じた商品を

今後は病院などの施設への移動販売を想定して、やわらかいデザートやアレルギーに対応したメニュー開発やカップに入れるなどお客さまへの渡し方も工夫したいと話す。大量生産ではないからこそお客さまのニーズに応えられるという強みを活かして合志市を盛り上げていける存在に。また、お客さまだけではなく、スタッフ教育にも力を入れており浦谷さんがフランスで学んだ、スタッフの得意なことだけを任せる教育方針で本人のモチベーション向上にも取り組んでいる。「ヴォロンテ」とはフランス語で「志」。「笑顔の志」を目指してこれからも奮闘を続けていく。

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